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SEIKO STORY

時代を超越するスペシャリストたち

株式会社清光金型/入社8年目 倉林○○さん

この会社には「仕事を極めた」職人がたくさんいる。今は「あいつならできる」という存在になることが目標。

―― 現在、どんな仕事をされていますか?

機械Gr.に所属し、マニュアルフライスという機械を使って、金属(金型)の加工を行っています。
具体的には、金属にボルト用の穴をあけたり、レール用の溝を掘ったり、立体的な形を作ったり、という感じですね。テーブルに固定した金属を上下左右に動かして、高速で回転するドリル(主軸)で削っていくのですが、加工の目的にあわせて、自分で位置を決めたりドリルの回転速度を決めなければならないので、高い技術が求められる仕事です。

―― 仕事をする上で気をつけていることはありますか?

0.01mmの精度が求められる仕事なので、きっちり寸法通りに仕上げることが大事です。
あわせて、自分の作業は全て「金型」を作る上での工程の一つなので、次の工程の人がやりやすいように、「次につなげる」という意識で作業するようにしています。一つの金型を何人もの手で作っていくので、そこは気をつけていますね。最近では車のミラーやヘッドランプを作りました。

―― この仕事のやりがいは何ですか?

やっぱり自分が作ったものが組み合わさっていって、できあがってくると嬉しいですね。最後に成形品を見て、「自分がここを作った」「よくできてる」「ちゃんと動いているな」というのを見ることがやりがいです。

―― 入社のきっかけは何ですか?

高校で見た求人票に、「金型の製造」と書いてあって、興味を覚えたのがきっかけです。工場見学に来てみたら大きな機械がたくさん動いていて、単純ですが格好いいと思いました。こんな機械を動かしてみたいと思って入社しました。

―― 今後の目標を教えてください。

もう退職してしまった方なのですが、同じマニュアルフライスを担当していた先輩で、とてもすごい方がいたんです。仕事が早くてしかも正確。その先輩を100とすると、自分はまだ30ぐらいの腕しかないので、その人に追いつけるように頑張っています。また、ゆくゆくはマニュアルフライスだけでなく自動機も掛け持ちして、「あいつならできる」という存在になりたいですね。

―― 未来の仲間へメッセージをお願いします。

この会社には「仕事を極めた」職人がたくさんいます。
「何かを極めたい」という意思を持った人を待っています。

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